赤い羽根 共同募金

赤い羽根共同募金とは

日本で全国的に共同募金運動が始まったのは、1947(昭和22)年でした。
戦後間もない混乱期の日本において、民間社会福祉事業に対する緊急対策として開始された共同募金ですが、
1951年の社会福祉事業法の制定により、その役割は地域福祉へと移行していきます。
2000年には、共同募金の目的が「地域福祉の推進」であることが社会福祉法において明確化されています。
つまり、赤い羽根共同募金は地域の福祉を良くするための募金ということになります。

赤い羽根共同募金の運動期間

毎年1回、10月1日から全国一斉に運動が展開されます。
これは、共同募金が社会福祉法により定められた募金であるためで、
厚生労働大臣の告示により運動を開始することになっています。
また、12月1日からの1ヵ月間を「歳末たすけあい募金」の運動期間として同時に行っています。

募金と配分のしくみ

4月~5月 県内の民間福祉施設・団体から、来年度買いたいものやしたいことと、
必要な費用を聞きます。(希望する施設・団体のみ)
6月~7月 県内の様々な立場の人たちで構成された配分委員会で、
希望のあった施設・団体にどれくらい配分するか話し合い、
金額の計画が立てられます。
この、来年度の配分に必要な金額が、今年の目標額になります。
つまり、今年集まった募金は、来年度使われるということです。
目標額が決まったら、これを県内の各市町村へ人口に合わせて割り当てます。
9月 厚生労働大臣から共同募金運動の開始が許可されます。
10月~12月 共同募金運動期間
1月 集まった募金をすべて岡山県共同募金会へ送金します。
2月~3月 集まった募金額を基に計画を見直し、正式に配分の金額が決定されます。

税制上の優遇措置

共同募金会への募金には、税制上の優遇措置があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

赤い羽根共同募金へご支援ご協力ありがとうございました

以下、今年度ご協力いただきました津山市内の法人の皆様です。

また、多くの市民の皆様よりあたたかいご支援ご協力をいただきました。
誠にありがとうございました。

皆様から寄せられた募金は、「じぶんのまちをよくするしくみ」として、
津山市内で実施する地域福祉事業・在宅介護事業、および市内の福祉施設等の環境整備、
災害時の被災地支援活動、コロナ禍の福祉活動などに役立てられます。

  • 障がいのある方々の施設の車両整備
  • 地域の防犯・防災のとりくみ
  • 地域のつながりづくり

今年度の募金額のご報告、詳しい募金の使い道はこちら

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