お知らせ

佐良山小学校で認知症子どもサポーター養成講座開催

7月2日(火)、佐良山小学校の6年生を対象に「認知症子どもサポーター養成講座」を開催しました。

「認知症子どもサポーター養成講座」とは、小学校5年生以上を対象に、認知症の理解と接し方の学習、相手の立場になって考える(思いやりの心を育む)機会をつくることを目的とした講座です。

当日は、認知症についての講話を聞いた後、2つの場面を通じて認知症の方への接し方をグループごとで考え、発表してもらいました。
子どもたちからは、家に帰れなくなったおばあちゃんには「家まで送ってあげる」、夕食を食べたことを忘れてしまうおばあちゃんには「自分のおやつを分けてあげる」「プリキュア(アニメ)を一緒に見て気を紛らわせてあげる」など、小学生らしい意見も聞かれました。(#^.^#)
講座の中で「困っている人がいたら優しく接してあげようと思った」という意見も聞かれ、相手の立場になって考えることの大切さを学ぶ良い機会になったようでした。
最後に、認知症サポーターの証であるオレンジリングを着けて、みんなで記念写真を撮りました。(^_^)v

今後もサポーター養成講座を通じて、より多くの学校で認知症理解についての啓発と福祉教育をすすめていきたいと思います。