お知らせ

認知症について、教えてもらいました!!

新加茂地区では、
市民の健康と福祉のまちづくり支部推進会議の提案
(住民自治協議会)で、赤い羽根共同募金助成を活用し、
認知症に関する問題が度々目や耳にする中で、
認知症の理解を深め、また地域で支え合えるまちづくりを
進めていくことを目的に3月19日(土)13時30分から
加茂福祉センターで、認知症講演会を開催しました。

まずは、「認知症のことを知ろう」ということで
認知症にはアルツハイマー型・レビー小型・血管性認知症と
いった三大認知症があるということなど、色々なことを
スライドを見ながら、わかりやすく教えていただきました。

次は、「認知症を予防する生活習慣」ということで、
平井病院の理学療法士である大谷さんに認知症予防体操である
「コグニ体操」を教えてもらいました。
自宅で、いつでも簡単に取り掛かれる体操を
5種類ほど教えてもらいました。

最後は、「認知症の人にとっては、
接し方自体が状態の安定や向上に向けた
重要なケアとなるということ」で、
9つのポイントを教えていただきました。
「間違った行動をとっても否定しない」
「情報を伝える時は、簡潔に伝える」など
参加者にもわかりやすく、またイメージ
しやすいように事例を取り入れながら
お話をしていただきました。

参加者の方々からは、
「わかりやすくて、よかった」
「今日聞いたことを実践してみようかな」
など認知症について多くのことを知ることができ、
また、地域での支え合いにつながる講演会になりました。